幼児の24時間動作行動に関する国際研究
日本調査の参加施設(幼稚園/保育所/こども園)募集!
ねらい:こどもたちの健やかな成長は、保護者や先生方にとっての一番の願いですが、コロナ禍にあって普段とは異なる生活を強いられており、今後、こどもたちの生活に様々な影響が心配されます。そのような中で、保護者や先生方にとって、こどもたちが健やかな生活をおくる目安として役立てていただけるような生活記録のデータを科学的にお返しできるよう調査を計画しています。
幼児期からの健全な生活習慣の獲得は、日本だけではなく国際的な課題となっています。現在、63カ国の研究者がそれぞれの地域のこどもたちの現状を把握しようとデータを集積し、本調査もその活動に協力しています(通称:サンライズ研究)。
この調査から得られた知見は、世界保健機関(WHO)が推進するこどもたちの健やかな育成に向けた生活習慣に関する基礎資料(ガイドライン)として貢献することが期待されています。
現在のこどもたちの様子が気になる保護者や先生方におかれましては、調査にご協力いただける保育施設を募集しておりますので、どうかお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
日本での調査の詳細は、こちら
2021年8月18日
日本チームは、サンライズ研究の主任研究者 Tony Okely教授(オーストラリアのウーロンゴン大学)によるオンライントレーニングを受けました。
国際的に用いられている子どもを対象とした調査法など、ご指導頂きました。オンラインとは思えない、とても楽しく有意義な時間でした。
2022年3月8日、11日
日本チームは、四国と九州から新たに3名の研究者をお招きし、主任研究者 Tony Okely教授によるオンライントレーニングを実施しました。さらに、最初の調査地「茨城県」の事例より、勉強会を実施しました!
この研究を通じて、新たな人との出会いがあったことも嬉しく思います。
2022年4月5~6日
43か国が参加し、サンライズ研究のAnnual General Meetingが開催されました。
日本チームは「Best Project Management 」を受賞しました!